展覧会
企画展「石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ」
2023年04月29日〜2023年09月03日
展覧会ポスター-724x1024.jpg)
会場
世田谷文学館
観覧料
一般1,000円、65歳以上・大学・高校生 600円、小・中学生300円
休館日
毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開館し翌日休館)
リンク
概要
2023年は小説家・椎名麟三(1911~1973)の没後50年にあたります。椎名は姫路にうまれ、中学中退後に家出。様々な職を転々としながら貧困生活を経験し、労働運動に参加して投獄されるなど、激動の青年時代を過ごします。戦後、実存主義に拠った新たな書き手として注目され、戦後派文学を代表する作家となりました。
1943年、椎名は世田谷区松原に居を移し、代表作である『永遠なる序章』など、晩年まで多くの作品をその地で執筆しました。本展では、「ほんとうの自由」を模索しつづけた椎名麟三の生涯と作品を当館収蔵資料とともに辿ります。また、同じく松原に住み、親しく往来をした梅崎春生をはじめ、戦後派の交友会「あさって会」の作家たちをあわせてご紹介いたします。
1943年、椎名は世田谷区松原に居を移し、代表作である『永遠なる序章』など、晩年まで多くの作品をその地で執筆しました。本展では、「ほんとうの自由」を模索しつづけた椎名麟三の生涯と作品を当館収蔵資料とともに辿ります。また、同じく松原に住み、親しく往来をした梅崎春生をはじめ、戦後派の交友会「あさって会」の作家たちをあわせてご紹介いたします。