展覧会

秋の特別展「式場隆三郎と武者小路実篤」

2024年10月26日〜2024年12月08日
会場
調布市武者小路実篤記念館
観覧料
大人…200円
小・中学生…100円
※調布市在学、在住の小・中学生は、毎週土曜日に無料パスが利用できます
※調布市内在住の65歳以上の方は無料
※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・愛の手帳をお持ちの方と付添人は無料
※「ぐるっとパス」が利用できます
休館日
月曜日(祝日のときはその翌日)(翌日が祝日のときはその翌日)年末年始(12月29日から1月3日)※展示室・閲覧室には、休館日のほかに休室日があります
リンク
展示解説
展覧会ごとに、各展覧会会期中に1〜2回、担当学芸員による展覧会の見どころ、作品・資料や実篤にまつわるエピソードなどを解説します。

展示内容

 式場隆三郎(1898-1965)は、精神科医の傍ら、ゴッホを始めとする芸術家の研究や民藝運動、放浪の画家・山下清の後援など多岐にわたる活動で知られ、近年改めてその業績に注目が集まっています。
 式場は大正7年(1918年)に実篤が創設した共同体・新しき村の新潟支部を作り、機関誌に医学生・垣沼隆三郎の名前で新しき村に病院を作る構想を発表するなど、実篤とも深いつながりがありました。結果的には、その構想が実現することはありませんでしたが、式場の医師としての原点は新しき村にあったと言っても過言ではないでしょう。『白樺』や新しき村をはじめ、ゴッホや民藝運動への関わりなど、式場と実篤の共通項をトピックとしながら、2人の交友を紹介します。

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