会員館トピックス

第60回夏の文学教室「ひとりぼっちの文学史-世界とどう接続するか」

2025年6月20日

本質的に孤独を伴う文学、そこから立ち上る言葉を通じて、私たちはどのようにして世界とつながりうるのか、その可能性を見つめなおします。

会期: 2025年7月28日(月)~8月2日(土)
会場: 有楽町よみうりホール(ビックカメラ7F)(収容人数1,100名)
後援: 読売新聞社
協力: 小学館

プログラム

1時間目 13:30~14:202時間目 14:30~15:203時間目 15:30~16:20
7/28
(月)
北村薫
シェイクスピア―世界劇場
星野太
二つの孤独のあいだに
──石原吉郎、シベリア抑留後の作品と生活
穂村弘
世界を書き換える試み
――寺山修司の言葉
7/29
(火)
西成彦
他者に飢えるということ
~カミュの『異邦人』を読む~
朝吹真理子
むごさについて
―深沢七郎の『笛吹川』と『楢山節考』を読む
町田康
太宰治・孤立と逆ギレ
7/30
(水)
小川公代
世界文学と野上弥生子
川野里子
沈黙がことばを得るとき
――葛原妙子、山中智恵子の戦後
田中慎弥
剝き出しの川端康成
7/31
(木)
岸本尚毅
芥川龍之介と俳句
奈倉有里
視界をひらくトルストイ
桜庭一樹
〝読むこと〟の未来―倉橋由美子『聖少女』を2025年にどう読むか?
8/1
(金)
阿部公彦
漱石の中の「胃弱の人」と「事務の人」
若竹千佐子
おらおら~の周辺 
大勢のおらの発見
島田雅彦
妄想エンジンの燃料は孤独
8/2
(土)
松永K三蔵
孤独、その限りない豊かさ
――無頼派の小説家たち
岡真理
最後の空 果ててのち 鳥たちは何処を飛ぶ
――ガザのジェノサイドと文学
高橋源一郎
太宰と親鸞 『ただひとり』のために

受講料

  • 全期間券 前売 9,300円 《当日 10,000円》 ※6日間通しの受講券です
  • 各日券 前売 2,500円 《当日 3,000円》

申込方法

チケットぴあ、ローソンチケットにてお求めいただけます。

チケットぴあPコード 全期間券 995-464  各日券 656-793
ローソンチケットLコード 32936

下記の書店・百貨店等にても受講券を販売しています。

オリオン書房ノルテ店TEL 042-522-1231
紀伊國屋書店新宿本店1Fキノチケットカウンター TEL 03-3354-0141
紀伊國屋書店横浜店横浜そごう7F TEL 045-450-5901
八木書店 古書部神保町 TEL 03-3291-8221
東武友の会東武百貨店 池袋店6F10番地 TEL 03-5951-5248
(東武友の会会員様のみのご利用となります)
チケットポート総合案内 TEL 03-6327-3711
(銀座店 銀座ファイブ1F)
(大丸東京店 11F)
(新宿店 伊勢丹会館B1F)
(池袋PARCO店 6F)

主催・問い合わせ 日本近代文学館 03-3468-4181 (日本近代文学館宛の申し込み、購入も可能です。詳しくはHPまで)

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