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【岡本綺堂顕彰事業 第5回こども怪談コンクール ぷちぶちこわいはなし—僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない—】作品募集のお知らせ
募集要項


勝央美術文学館では、岡山県勝央町出身の出版人(しゅっぱんじん) 岡本経一が、岡本綺堂の養嗣子(ようしし)であるゆかりから、経一の師である劇作家 岡本綺堂の顕彰活動をしています。
「怪談文芸の名手」でもある岡本綺堂が、子ども時代から怪奇に触れ「怪談」を心から愛したことにちなみ、全国の小中学生から「こわい話」を募集する作文コンクールを実施します。
令和4年度の岡本綺堂生誕150年記念展を機に始まった本コンクールは、かつて戦中に、岡本経一が尽力して創設され、その後途絶した「岡本綺堂賞」の志を引き継ぐべく創設したものです。
昨年は全国から141点の作品をお寄せいただき、子どもたちの独創性に溢れる作品の数々を収録した「入賞作品集」を発行しました。
綺堂の業績を次世代に伝え、綺堂作品が子どもたちに読み継がれていくことを望むとともに、本コンクールが子どもたちの創造力を育む機会となることを目指しています。

岡本綺堂(おかもと・きどう)1872−1939
<劇作家・小説家>
1872年 東京・高輪生まれ。本名 敬二。幼い頃から漢詩や英語を学び、中学在学中に劇作家を志す。1890年、新聞社に入社。記者の傍ら劇評も担当した。1908年、二代目市川左團次の一座に「維新前後」を執筆。以降、左團次に多くの戯曲を書く。
『半七捕物帳』『青蛙堂鬼談』など、推理物・怪奇物も長く読まれている。後進の劇作家を育てるため、1930年、雑誌『舞臺』を創刊。1939年逝去。門下には大村嘉代子、額田六福、北條秀司ら多くの作家が出ている。最後の直弟子で、勝央町出身の出版人 岡本経一は養嗣子。
審査委員長は、『怪談えほん』シリーズ(岩崎書店)の監修者 東雅夫(ひがし・まさお)先生です。
表彰式:11月22日(日)「綺堂生誕祭」として勝央美術文学館で行います
綺堂生誕祭:表彰式・記念対談を開催します
【登壇者】加門七海 先生 (作家)
東雅夫 先生(アンソロジスト・文芸評論家)
「第5回こども怪談コンクールに寄せて」
東雅夫
毎年、大きな反響を呼んできた「こども怪談コンクール」も、今年で第5回、
いよいよ節目となる年を迎えた。
こども(=小・中学生)の考えた怪談なんて? どうせ子供だましだろう……という
大方の予想に反して、大人たちの手垢のついた「常識」では、思いもつかないような
ユニークな「着想」の物語が目白押しとなったことが、この試みの何よりの
注目ポイントだろう。
われわれ審査員も思いつかないような、アッと驚く「発想」と「展開」と「結末」の
物語が、今年もまた、多くのこどもたちから寄せられることを、願ってやまない。
かの「綺堂」先生が、その典型であるように、「恐怖」を感じ取る能力と「戦慄」を
言葉にする能力に、こどもと大人の差は、ない。
この5年間が、われわれに教えてくれたのは、そのことだった……と、改めて思う。
今年もまた、新たな「恐怖」と「戦慄」が、多くの若き応募者たちの手によって、
産み出されてゆくことを、期待したいと思う。

東雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。
早稲田大学文学部卒。1982年より「幻想文学」、2004年より「幽」の編集長を歴任。2011年、『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)ほか、編纂書に『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション』(汐文社)ほか多数、監修書に『怪談えほん』(岩崎書店)ほか。
最新刊に、小泉八雲『八雲えほん』シリーズ(岩崎書店)『チゴイネルヴァイゼン 百閒怪異作品集』(平凡社ライブラリー)など。
●募集テーマ
勝央町ゆかりの劇作家 岡本綺堂を顕彰し、怪奇小説作家でもあった綺堂にちなんで全国の小中学生の皆さんから「こわい話」を募集します。 お化けや幽霊、妖怪、はたまた名も無い何か・・・私たちとは違う怪しい存在たちが引き起こす不思議でぞっとするこわーい話、お待ちしています。
●対象
小学生・中学生
●応募規定
応募作品は日本語で書かれた800文字以内の作品で、本人が創作した未発表のもの、1人1点に限ります。AIを使用した文章は応募できません。
データでのご応募に限ります。(※保護者による文字入力の補助は可とします)
●応募方法
ご応募はウェブ応募フォームからのデータ送信のみ受付します。 持ち込み・郵送は受付しません。
作品の最後に「おわり」の3文字を入力してください。(※この3文字は作品には含まれません)
作品データを下記のウェブ応募フォームから、ご応募ください。(6月1日から受付開始になります。)
<第5回こども怪談コンクールウェブ応募フォーム URL>
https://apply.e-tumo.jp/town-shoo-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=57196
※入賞した場合は、応募時のデータをそのまま入賞作品集に掲載しますので、応募者名・学校名・学年・作品に誤字脱字がないよう、ご応募の前にご確認をお願いします。
【学校単位での応募について】
団体応募ができます。団体応募についての詳細は
勝央美術文学館ウェブサイト内「第5回こども怪談コンクール」作品募集のお知らせ
をご参照ください。
●賞
小学生の部・中学生の部、それぞれの優秀作品を表彰します。
◇特 賞 各1名・・・賞状、副賞として図書カード1万円分
◇優秀賞 各1名・・・賞状、副賞として図書カード5千円分
◇入 選 各4名程度・・・賞状、副賞として図書カード千円分
◇佳 作 各4名程度・・・賞状、副賞として図書カード5百円分
※入賞作品を掲載した作品集を発行します。
●受付期間
令和8年6月1日(月)〜7月27日(月)必着
●発表
令和8年9月中旬(予定)勝央美術文学館ウェブサイト上で発表
●表彰式
令和8年11月22日(日)勝央美術文学館で行います
●注意事項
※応募者の個人情報は、コンクールの運営に必要な範囲内でのみ使用します。
※入賞作品の著作権は、原作者と主催者に帰属します。
※入賞作品は、岡本綺堂顕彰事業に使用されることがあります。
※応募作品は、勝央町の出版物などに無償で利用できるものとします。
※応募作品に誤字がある場合、選考の過程で修正することがあります。
※選考についての問い合わせには応じられません。
※盗作・類似・流用等、著作権に触れるものとAIを使用したものは審査の対象外とし、表彰後でも受賞を取り消します。
- コンクールの詳細については勝央美術文学館ウェブサイト内「第5回こども怪談コンクール」作品募集のお知らせをご参照ください。