長崎市遠藤周作文学館

 長崎市外海地区は、海、山、川の豊かな自然とその美しい景観をはじめ、独自の歴史と文化など地域固有の資源に恵まれています。とりわけ、この遠藤周作文学館が立地する地域は、キリシタンの里としても知られており、遠藤文学の原点と目される小説「沈黙」の舞台となりました。文学館からは、五島灘に沈む雄大な夕日や「沈黙」の文学碑がある出津文化村なども一望でき、すばらしい景観の場所です。
 遠藤周作と外海地区との縁は、「沈黙」執筆中からはじまり、これまで文学碑建立等を通して築かれました。遠藤周作没後、遺族のご厚意により長崎市外海地区が文学館建設の地に選ばれ、2000年5月に遠藤周作文学館が開館しました。遠藤周作氏の貴重な生前の愛用品、遺品、生原稿、膨大な蔵書などを収蔵しており、遠藤周作の足跡を伝える展示はもとより、遠藤文学に関わる資料収集、保存、展示、及び閲覧と調査研究、情報発信の諸機能を備えています。
ウェブサイト
エリア
四国・九州エリア
住所
長崎県長崎市東出津町77番地
電話番号
0959-37-6011
FAX
0959-25-1443
開館時間
9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日
12月29日~1月3日
ショップ

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