弘前市立郷土文学館

弘前市市制施行100周年記念事業施設として、追手門広場に建設され平成2年7月1日に開館。建物は2階建で、弘前図書館の一角に併設分離の形で位置しており、床面積は1階387.50平方メートル、2階206.76平方メートル、合計594.26平方メートルとなっている。
常設展示では、明治以降それぞれの分野で活躍した陸羯南、佐藤紅緑、葛西善蔵、福士幸次郎、一戸謙三、高木恭造、平田小六、太宰治、今官一の9人の郷土の作家の関係資料を展示。これらの貴重な資料等を通して、その業績を振り返る。
方言詩コーナーでは、高木恭造、一戸謙三、植木曜介の津軽方言詩を朗読と映像で鑑賞することができる。「地方語には、地方語的感動がある」と言った福士幸次郎の指導で、津軽の詩人たちは優れた方言詩を数多く発表した。
2階には石坂洋次郎記念室を常設。石坂洋次郎の誕生から没年までを4期に分けて紹介しているほか、映画関連資料や軽井沢別荘の遺品等を展示して、石坂文学の全体像に迫る。
ウェブサイト
エリア
北海道・東北エリア
住所
青森県弘前市大字下白銀町2-1(追手門広場内)
電話番号
0172-37-5505
FAX
0172-36-8360
メール
kyoudo@city.hirosaki.lg.jp
開館時間
9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日
年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期間(3月22日~3月31日)
ショップ

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