いわき市勿来関文学歴史館

勿来の関は、「来る勿れ」(来ないでください)の意を示す歌枕で、平安時代の武将源義家をはじめ、紀貫之、小野小町、和泉式部、西行といった多くの歌人によって和歌に詠われています。江戸時代には磐城平藩に入封した内藤家の文化活動により、当地が歌枕「勿来の関」の故地として考えられるようになりました。また、水戸から磐城、相馬、仙台をつなぐ浜街道に沿っていくつかの宿場があり、勿来町にも関田宿という宿場町がありました。当館は、この地に関わる文学や歴史に親しんでいただくため、昭和63年7月1日に開館しました。和歌の歌枕「勿来の関」の世界を映像と音響で紹介する第1常設展示室、江戸時代の宿場町の雰囲気を味わいながら、見る・聞く・触れるという体験が出来る第2常設展示室があります。また、企画展示室では当地ゆかりの歌人、文人や歴史についての企画展を年に5回開催しています。
ウェブサイト
エリア
北海道・東北エリア
住所
福島県いわき市勿来町関田長沢6-1
電話番号
0246-65-6166
FAX
0246-65-6167
メール
bunreki@iwaki-ec.or.jp
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
毎月第3水曜日、元日

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