東京都江戸東京博物館

　江戸東京博物館の常設展示室では、豊富な実物資料や複製資料のほか、綿密な調査研究を踏まえて復元した大型模型などが展示され、都市の歴史と文化、そこに暮らす人びとの生活を楽しみながら学ぶことができます。
　特別展では、江戸東京の歴史と文化に関連するものを中心に、年間4～5回、特色ある展示に努めています。館内ではその他、映像資料・図書資料を閲覧することができます。
　収蔵資料は約61万点。文学関係資料には、2002年（平成14）に閉館した東京都近代文学博物館より引き継いだ、原稿、書簡、色紙、絵画など約4,800点のほか、書簡を中心とする永井荷風関係資料約480点を収蔵しています。
　1993年（平成5）3月28日の開館から約30年を迎え、2022年（令和4）4月より、2025年度中のリニューアル・オープン（予定）に向けて、大規模改修工事のため全館休館します。