三鷹市山本有三記念館

三鷹市山本有三記念館は、大正末期に建てられた本格的な洋風建築です。
山本有三は元々、武蔵野村(現武蔵野市)吉祥寺に住んでいましたが、家族が増え家が手狭になりつつあったこと等から、執筆に適した環境を探していました。この洋館を訪れた有三は、静かな環境を気に入り、 昭和11 (1936)年に、家族とともに移り住みました。三鷹での有三は、「路傍の石」や「米百俵」などの執筆を始め、「ミタカ少国民文庫」の開設など、多彩な活動を行いました。
戦後、進駐軍に接収されることとなり昭和21 (1946)年11月にやむなく転居し、その後三鷹に戻ることはありませんでした。接収解除後は、国立国語研究所三鷹分室、東京都立教育研究所三鷹分室「有三青少年文庫」として変遷を辿り、 昭和60 (1985)年に三鷹市へ移管され、 平成8 (1996)年から「三鷹市山本有三記念館」として公開されています。
ウェブサイト
エリア
関東エリア
住所
東京都三鷹市下連雀2-12-27
電話番号
0422-42-6233
FAX
0422-41-9827
メール
yuzo@mitaka-sportsandculture.or.jp
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日、年末年始(12月29日~1月4日)※ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館
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