白山市立千代女の里俳句館

「朝顔やつるべとられてもらひ水」の句で広く知られる加賀の千代女は、元禄16年に加賀国松任(現石川県白山市)の表具師の娘として生まれました。
 幼いころから俳諧をたしなんだ千代女は、17歳で松尾芭蕉の高弟である各務支考に「あたまから不思議の名人」と称賛されるなど非凡な才能を示し、生涯にわたり句作に励みながら各地の俳人と盛んに交流し、その名が全国に知られるようになりました。
 千代女の里俳句館は、地域の方々がつちかって来た歴史をふまえ、俳句を通した交流・体験活動のための拠点施設として平成18年に開館しました。館内では、千代女を始め多くの俳人達について、映像や資料等を活用して紹介するとともに、子どもから大人まで俳句を作り楽しめるようなコーナーを備えています。また、千代女全国俳句大会や千代女少年少女俳句大会などの俳句事業を開催するほか、俳句愛好者の方々には気軽な句会の場としてもご利用いただいています。
ウェブサイト
エリア
中部エリア
住所
石川県白山市殿町310番地
電話番号
076-276-0819
FAX
076-276-8190
メール
chiyojonosato@city.hakusan.ishikawa.jp
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)、年末年始
ショップ

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