展覧会

スポット企画展「津軽の文学の祖・建部綾足展」

2024年12月11日〜2025年02月24日
会場
弘前市立郷土文学館
観覧料
一般100円 小・中学生50円
休館日

展示内容

建部綾足(享保4年~安永3年)は、江戸時代中期、山鹿素行の血を引く弘前藩の家老の次男に生まれました。幼少から文武の英才、才気煥発、また美貌でもありましたが、20歳の年、兄嫁と通じて駆け落ちしようとして果たせず故郷を出奔。56歳で江戸で没するまで身の置き所も人間関係も変遷しつづけながら、俳人・歌人・読本作者・国学者・画家として、多彩に激しく生きました。
本展は、津軽における「文学の祖」(小野正文『続北の文脈 青森県人物文学史』)といわれる建部綾足にかかわる著作を中心に展示し、その魅力を紹介するものです。

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