展覧会

昭和100年記念展「〈怠け者〉の文学」

2026年03月20日〜2026年06月28日
会場
徳田秋聲記念館
観覧料
一般 :310円
団体(20名以上): 260円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人:210円
※障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示でも可
高校生以下:無料
休館日
火曜日(休日の場合はその直後の平日)
リンク

展示内容

 明治29年、デビュー作となった「藪かうじ」の発表以来、秋聲は明治・大正・昭和の三代を通じて常に文壇にその存在感を示し、結果的に最新の全集にして全42巻という数多くの作品を世に残しました。尾崎紅葉門から出発し、紅葉没後、自然主義文学の先駆者と称されつつ、目まぐるしく変わる時代の中で常に自分自身の文学を模索し続けた秋聲。
 〈私は回り舞台がぐるりとまはつても、舞台と共にまはらないで回り舞台の外にぼんやり突つ立つてゐる自身を少なくとも三回ぐらゐは見だしてゐる〉(「その頃の心境」昭和6年と推定)と時に零し、〈無精〉を自称しながら、生涯の最後まで筆を執り続け、昭和18年、太平洋戦争の最中に数え73歳で亡くなりました。
 その息の長い執筆活動を支えた、秋聲の作家としての強みは何だったのか――昭和100年を記念して、この企画展では、秋聲の晩年、主に昭和期における文業についてご紹介します。

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